第三回 クリエイティブの可能性 春合宿に行ってきた。
これは、ほんとうに、すばらしいイベント。
素敵な人たちにたくさん出逢った。

ここ2年ぐらい、ブログの更新をサボっていたけど、
今回のことは、見たこと、感じたことを何としても書かねばならない。
そういう気持ちになった。

普段、あまり感情的になることのない私が、合宿中、何度も涙した。
行く前は、全くそんな風に思っていなかったけど、
これはただのボランティアじゃない。
参加の目的も、姿勢も異なるみんなが、全身でいまの東北の現状を感じ、
現地の人々、一緒にいった仲間たち、そして自分自身と対話をしていく中で、
自身の奥底を見せていく様を目の当たりにしたからこそ、
心底感動したのだと思う。

帰ってきて、寝て起きたら、 不思議なことにいつもの見慣れた風景がキラキラ輝いて見えた。
あのバスに乗った人全員が、みんな、一歩を踏み出した。
それを思い返すだけで、今も胸が熱くなる。

東北へ、復興支援ボランティアに行ったはずの私たちが、
逆に色々な人から、たくさん、たくさん、いただいて帰ってきてしまった。
長いようであっという間の、とても濃密な3泊4日の旅で、
私が見たこと、感じたことの記録を少しずつ書いていく。

  • チェックアウトの時いい忘れたこと ~ 感謝の気持ちの伝え方
  • 私はなぜ、参加することにしたのか ~ 1日目 (車中泊)
  • 2日目 南三陸町での瓦礫撤去と、寒くて熱いキャンプファイア、安田さんとの交流、そしてメンバーとの対話
  • 3日目 復興への希望、陸前高田の松林再生の手伝いと、武田さんとの交流、そして夜遅くまで続く対話再び
  • 4日目 気仙沼見学と、メンバー全員の、5時間に及ぶ激動のチェックアウト

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Published

10 April 2012

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